今、サピエンスという面白い本を読んでいます。その中でネアンデルタール人の話が出てきて、たまたまテレビでもネアンデルタール人の話をやっていたので、少し人類の系統樹の復習をしました。
５０年前に歴史で習ったものとはだいぶ違っていました。こんな感じらしい。

一時、ホモサピエンスと一緒の時代を生きたネアンデルタール人が絶滅した理由は色々な説があるようです。
サピエンスによればホモサピエンスが神話を共有して文化を作り大規模な協力を作ったのに対し、共有神話を作れないネアンデルタール人は150人以下のグループで行動していたため大きな協力ができなかった、というような話だったと思います。
テレビでは、ネアンデルタール人は近親結婚が多く、ＤＮＡに多様性が少なく、繁殖力が弱くなったり、細菌系の病気に弱かったのではないかという話でした。

最近日本人の人口減少が激しく、外国人の増加を目にすると、2,300年すると純粋な日本人はいなくなるんじゃないかと思います。もっとも日本人も昔、大陸から流れてきた人が多いでしょうから、日本人っていうのも良く分からなくなってきます。

最近の先進国の少子化のような、子供が少ない方が有利という状況がネアンデルタール人にも発生し、人口が急激に減って絶滅したって仮説もありえるかなと思いました。
（まとまりのない話でした）