ラジオで、「夜回り猫（８コマ漫画）」というマンガの作者（深谷かほるさん）のインタビューをやっていました。

「夜回り猫」は、心で泣いている人に気付いて、クールに寄り添う猫です。

百聞は一見に如かずですので、ネット公開されているサンプルをご覧ください、結構泣けます。
１３話
http://www.moae.jp/comic/yomawarineco/13/1

３５話
http://www.moae.jp/comic/yomawarineco/35

ラジオ会談の中で、次のような話がありました。

『生まれようとして生まれて来た人はいないし、永遠に生きる人もなく、必ず消えてゆく。分からないまま生まれて.やがて消えてゆく不思議。
我々は、ほんのつかの間.「生きてる世界」に来たんだ。チョット一緒になるだけだけど、生まれたものは何か歓迎され、頑張りが報われる存在であって欲しい。』

この話を聞いて、私は今まで「生きてる世界」って考えたことがなかったなと思いました。人類誕生以来多くの人が生まれ.そして消えて行き、これからも同じことが繰り返されていくはずですが、
今私達が「生きてる世界」ですれ違う人達って何か奇跡的遭遇のような気がして、何か.いとおしい気持ちになりました。今更ながら、みんな幸せであって欲しいと思います。

これを読んで下さる皆様とも奇跡的出会いですので感謝し、幸せな日々が送れますよう、お祈りいたします。