「戸建派」か「マンション派」かという話があります。私は断然マンション派でした。庭の草取りは.やらなくてよいし、鍵一つで外出できるし、、、と。

ここ一年、私は、実家の庭の面倒見役になり、雑草との戦いに明け暮れ、一時はギブアップ寸前までいきました。同年代の友達の中には戸建てを売ってマンションに移る者も出てきて、やはり高齢者に戸建ては無理だよな、と思い始めていました。

ところが先月から、西洋アサガオがキンカンの木の上にツタを伸ばし、延々と沢山の花を咲かせ続けています。キンカンの木は電飾されたようになり、綺麗だなと感動するようになりました。
来年は他の木にも（色々な色の）西洋アサガオを巻き付けて電飾風にしたいなと思い始めました。
そうすると、地面にも色々な花があれば、花が咲いた（電気が灯った）ようだなと思い始め、今からでも間に合いそうな種を蒔きました。

昨日は、先週末に（今からだと寒くなりだしているので無理かなと思いつつ）蒔いた菜の花が沢山.芽を出していたのにはびっくりしました。

今では、庭を見ると半年先、一年先の姿をイメージして、「こうするといいかな？」とか「ああするといいかな？」と期待を膨らませることができるようになりました。
最近、年をとって、将来に全く夢を持てない状態になっていましたが、少し楽しみができて新鮮な感じがしてきました。

高齢者にとって庭は負担が大きいので、何年楽しめるかは分かりませんが、今は、庭いじりって楽しいもんだなと初めています。人生最後の感動かもしれません。

大学内で日本酒の一升瓶をもらい、友人の研究室でひとしきり話し、酒を自分の研究室の冷蔵庫にしまおうと思って、研究室のある建物に移動。
建物に近づくと、ここで、自分はだいぶ前に大学を辞め、今は研究室がないことに気付き、寂しい気持ちになる。
家まで一升瓶を持ち帰らなくてはならないので、バックパックに入れようと思っているとビンの蓋が取れて地面に落ち泥が付く。泥がうまく取れなくて、水道のある所まで行こうと思っている時、体勢を崩し酒の中に砂がたくさん入り、もう飲めないので捨てようとする。
（ここで目が覚めた）

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昨日、古い「梅ブランデー酒」を飲んで、古すぎるので捨てるべきかなと思ったのと、近くホームカミングデーで大学に行こうと思っていたのが重なった夢かなと思った。