日本のジェンダーギャップ指数は153か国中121位（女性の地位が低すぎる）という恥ずかしい状況です。

いまだに夫婦別姓を認めようとしない国会議員が大勢いて改革が進みません。

先日ラジオを聴いていたら「瀬戸の花嫁」が流れていて、その中に「男だったら 泣いたりせずに」というフレーズがあり、これはジェンダーフリーの思想に反するなと思いました。

特に演歌には「男なら」とか「女だから」というような歌詞は沢山あって危険です。

また、ジェンダー平等の立場から「お前」というのは嫌な言葉です。中には「お前」なんてタイトルの歌もあるし、「関白宣言」は「お前」だらけです。「お前」が出てくる歌は、演歌以外でも、最近の歌でも、沢山あります。

（今ではタバコが醜い習慣であるように）「お前」も（やがては）「人を侮辱する醜い言葉」で差別用語だという時代が来ると思います。でも、急がないと、いつになったら女性が解放されるのか分かりません。

女性も、「お前」なんて呼ぶ男性がいたら「私はあなたの召使ではありません」とはっきりNO！と言いましょう。