中曾根康弘氏が亡くなられたそうです。
父は中曽根氏に２枚の色紙を書いてもらい大事にしています。

（１）一枚は父宛で、
「大道無門」
と書いてあります。ネット情報によれば、大道無門 とは、 大きな道路に門がないのと同じように、仏道、悟りの世界に到るには、決まった入り方はない。 転じて、何でも受け入れる度量の大きいことのたとえだそうです。

（２）もう一枚は母宛てで、
「
花は野の花のように
炭は湯のわくように
夏に涼しく
冬に暖かに
降らずとも雨用意
刻限は早めに
相客に心をつけよ
」
でした。

ご冥福をお祈りいたします。