熱戦が続く甲子園ですが、いつも気になることがあります。それは、選手が頻繁に監督の方を見て支持を仰いでいる点です。
監督は（得意な感じで）選手を将棋のコマの様に動かし、選手は何も考えずに指示に従順に従っているように見えます。

選手は自分の意志と判断で行動を決めるようにしないと、判断力と決断力を付ける機会を失います。
もしチームプレーとしての判断が必要なのであれば、監督も高校生が行うべきです。そうすることにより、より高いレベルでの判断を行う高校生が育つと思います。

高校野球の姿は日本の社会の縮図のように見えます。会社に従順に従う会社員は多いのですが、トップの経営者は育たず、お雇い外国人経営者に頼っていたり、自分の考えを持てずズルズルと成り行きに流されるだけだったりと。

高校野球のベンチには高校生しか入れないようにすべきだと思います。