昨日、かなり久しぶりで藤代（取手）の（十割）蕎麦屋（里居房）へ行きました。最近、味が落ちた蕎麦屋が増えている中、昔の味を維持していました。
十割蕎麦とは、ツナギの小麦を混ぜない蕎麦です。

そこで、聞いた話：
「蕎麦には、透き通った色の蕎麦と透き通っていないものがあるが違いは何か？」
透き通ったものは、ソバの実のアマカワを削り取った芯の部分を挽いていて、透き通ってないものはアマカワごと挽くのだそうです。透き通った方は、吟醸の蕎麦版ってところでしょうか。

アマカワを取ってしまうとツナギの小麦を入れないと繋がらないので、十割蕎麦はできないそうです。

私は、透き通ってない方が蕎麦の香りが強いような気がして好きです。