もう10月です。最近、時間がたつのが益々早くなり、１年を１か月位にしか感じません。怖いですね。

午前中テニス：
テニスコートの横にゲートボール場が有り、高齢者がゲートボールをやっていましたが、老人同士が怒鳴り合いの大喧嘩をしていました。
本当に見苦しい！　年をとると前頭葉が委縮し喧嘩っ早くなるそうです。怖ッ！

テニスはやたら調子がよく、こんな日もあるんだなって感じでした。ネットに引っ掛かったボールが、ネットを乗り越え何とか相手のコートに落ちては弾まないことが何度もありました。

午後詩吟：
年末の納会に向けて新しい詩の練習に入りました。私は、「黄鶴楼にて孟浩然（もうこうねん）の広陵に之（ゆ）くを送る」という舌を噛んじゃいそうな長い題の詩を選びました。高校の漢文の教科書にあったような気がします。

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故人西の方、黄鶴楼を辞し

煙花三月揚州に下る

孤帆の遠影、碧空につき

惟だ見る長江の天際に流るるを
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（昔からの友人である孟浩然が、黄鶴楼に別れを告げ、霞たなびき花が咲いている三月に揚州へと下っていった。
船の帆がだんだんと青空に吸い込まれるように小さくなっていき、 ただ長江が天際に向かって流れているのを見ているだけになってしまった。）

いい詩ですよね。
ネットに吟がいくつか出ていて、その中に「友人を送った寂しさ」をうまく表現したものがありました。私もそろそろ表現力を練習しようと思ってこの詩を選びました。

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甲音忘備録：
一度演奏しだしたら、笛と口との位置（手）を絶対動かさない。